小笠原クルーズ。

名古屋のスレイタさんに声をかけていただき、4月2日から5泊6日の「小笠原ビーナスクルーズ」ツアーに行って来ました。クルーズ船でのお仕事は5年ぶり2回目。前回の時には様子もわからず、ステージの不出来さの落ち込みから立ち直るのにとても時間がかかった記憶があります。お話をいただいた時には躊躇もありましたが、「今度こそは!」との気持ちも湧いてきて乗船の決意に至りました。

メンバーは、経験豊富なスレイタさんと奥様のちはるさんが名古屋からの参加、そして浦和からフラの土田先生、ミオちゃん、モモちゃん。そして私の計6名。スレイターさんご夫妻の優しい気遣いもあり、チームワークばっちり、楽しくステージに望むことができました。

我々のステージは出航初日の夜の45分間??2回のステージ。音楽を始めて間もない前回とはやはり感じ方が違っていてかなり落ち着いて演奏できました。お客様の表情も見ることができました。

乗船されているお客様は60〜80代のご夫婦がやはり多かったように思いました。春休み期間ということもあったでしょうか、小さなお子様づれのかたもチラホラ。ステージが盛り上がるにつれ、手拍子をしてくださったり一緒に歌ってくださったり、終始楽しく明るい雰囲気で演奏することができました。綺麗な照明に照らされて踊るフラはお客様を魅了していました。

東京湾を出た途端波が荒くなってきて揺れの中でのパフォーマンス。演奏中は全く平気でしたが、2ステージ目が終わった途端ひどい船酔いが襲ってきたのにはまいりました。酔い止めを飲んでなんとか耐えました。ショーの出来が悪くなかったようで、遅い夕飯を取っていた私たちのテーブルに船のショー全体の責任者である「クルーズディレクター」の方がきてくださり、楽しい船旅のお話を聞かせてくださったり、お酒をご馳走してくださったりしました。無事に終わってよかった〜。

 

小笠原「父島」までは約2日間の航海。父島の湾内に2日間の停泊。そして帰りに2日間。

途中2回のフラワークショップ以外は私たちも自由行動でした。漁船などに乗せてもらい父島に上陸し、ウミガメセンターで可愛いウミガメたちと戯れたり、山の頂上の展望台からは子育て中のクジラが潮を吹くのが見えたり、楽しい時間を過ごすことができました。

クルーズの一番の楽しみは何と言っても食事でしょう。朝は和食か洋食が選べました。お昼は美味しいと評判のカレーやお蕎麦、夕食は和食と洋食が交互に。どちらも豪華で美味しかったです。日頃使い慣れないナイフやフォークがお皿の周りにた〜くさん並び、緊張しながらいただきました。笑 それでもまだ足りない!という方は、ラーメン、うどん、雑炊などなど充実した夜食まで。1週間の航海でしたが、私の肝臓はきっと「フォアグラ」状態に近づいたことでしょう。私にはそっけない態度だった「イケメンフィリピン人」の給仕係の若者たちがメンバーのフラダンサーたちには満面の笑顔でジョークを言ったりして積極的にアプローチしていたのには、あまりにあからさまで笑ってしまいました。

 

無事横浜大桟橋に着き下船してからすでに24時間以上経っていますが、まだ頭の中や、身体がグ〜ラグラし続けていて気持ち悪いです。普通に戻るのにあと2〜3日かかりそうです。笑

 

 

 

「さあ、いよいよ出航です!」

 

「出航してすぐに虹が出ました!航海が無事終わりますように」

 

「8Fのメインホール! 音響、照明バッチリです」

 

「さあ、セッティング、セッティング!」

 

「スレイタさん、よろしくね!」

 

「今回のチーム! 楽しい時間でした。みんなありがとう!」

 

 

「やったるで〜!」笑

 

「無事に終わって、みんないい顔!」

 

「出航して2日目の朝、いよいよ父島です!」

 

「船内はまるで豪華ホテル!」

 

「アルコール以外は全てフリードリンク! なんか贅沢だ〜」

 

「父島に上陸。乗ってきたビーナスクルーズです!」

 

「展望台から湾内を望む。」

 

「ここからクジラの潮吹きが見えました! ラッキー!」

 

「父島島内は、バスで移動!」

 

「お仕事の後は、美味しいディナー!!!」

 

「いよいよ父島にお別れです! 漁船に乗った島民の方々の暖かいお見送りに感動!涙

また会う日まで!」

 

 

 

〜ここからはももちゃんからいただいた写真を掲載させていただきます。〜

 

「まさに、両手に花!」

??

 

 

 

 

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