大型で強い台風16号が沖縄を直撃、との直前の予報で開催が危ぶまれた久米島でのハワイアンイベントでしたが、日頃の行いが良かったせいか(?)、急に速度を緩め、無事開催の運びとなりました。1日目は「久米島アイランドリゾート」の気持ち良い中庭にて、2日目は会場を「イーフビーチホテル」に移しておこなわれました。
やはりその土地の持つエネルギーなのでしょう、ステージで歌っていても、リハーサルで歌っても、はたまた休憩時間で遊びながら歌っていても、本当に気持ち良かったです。「あー楽しい。あー楽しい。」と思いながら演奏しておりました。
個人的にはギター、ウクレレ、三線の3つの楽器の持ち替えがあったのがほんとに大変でした。まず運搬。同行していた神保さん、道子さんに手伝っていただかなかったらちょっと無理だったかもしれません。楽器のセッティングも、機材の片付けもものすごく大変でした。リハでセットして終わったら片付けて、フラとの合わせでまたやって、で、本番でまたやって、みたいな感じで、演奏よりそっちのほうで疲れたように思います。
今回のステージは、コウさん、マリナさん、丈二さんの「KOA」バンドさんとの合同でやらせていただきました。曲数もかなりあったので助かりました。コウさんたちは風の強い外での演奏に慣れていらっしゃったので外での演奏、準備、要領など、とても良い勉強になりました。
夏のステージの疲れがちょうど出始めていて喉の調子が悪く、それが一番の心配でした。午前中まあまあ良くても午後になると急に枯れだしてきました。薬やのど飴を使いましたが、結局最後まで良い状態にはならなかったのがとても残念でしたし、踊ってくださったダンサーの方々、ライブにいらしてくださったお客様に、ほんとに申し訳ない気持ちになりました。帰って休んで、今は少しずつ快復してきています。
イベント後は2日間とも、久米島観光協会の方々、ホテルの支配人、スタッフの皆さん、全国から参加なさったダンサーの方々との打ち上げに呼んでいただきました。美味しいお料理の数々を、オリオンビール、そして泡盛でいただき幸せいっぱい。笑 最後には「また来年も、ここ久米島で会いましょう!」と約束して乾杯いたしました。
最終日の那覇への移動の朝は、歩みを緩めていてくれた台風のへりの雲が久米島にかかり始め強めの雨が降り出していました。風も吹き出し、那覇からの飛行機がもしかしたら降りられなくて引き返すかもしれない、というアナウンスも入りましたが、無事到着、那覇への30分のフライトも大きな揺れなく快適でした。
この日東京に帰る神保さん、道子さんとは那覇空港でお別れ、私一人たくさんの荷物を抱え、市内のホテルにチェックイン。シャワーを浴びて、気持ちを夜のライブに切り替えました。
丈二さんに迎えていただき向かったのは国際通りにあるライブハウス「Sound M’S」さん。またまた汗をびっしょりかきながら機材のセッティング。慣れてちょっと手際良くなっている自分に少し笑ってしまいました。今回は丈二さんにベースでサポートをお願いしていました。しかも自宅に持っている、ということでウッドベースでの演奏をお願いしました。ウッドベースと合わせるのは念願でしたので、すごく興奮しましたし、予想以上に素晴らしい音が会場に響きました。
コウさんのおかげで、会場は満席、初めての方もいらっしゃいましたし、去年お邪魔した時にもライブに来ていただいた方もいらっしゃいました。去年のステージはとても緊張したことを思い出しましたが、今年は皆さんの温かいエネルギーに包まれ、楽しく、気持ち良く歌うことができました。ベースの丈二さんに感謝。そしてコーラスで入ってくれたコウさん、フラで花を添えてくれたマリナさんに感謝です。前日まで久米島のイベントを仕切って大活躍だった観光協会の平良さんもわざわざ飛行機で駆けつけてくださいました。本当にありがとうございました。
ライブ終了後、仲間たちと、またまた泡盛をシコタマいただいて沖縄最後の夜が終わりました。
南国の自然、太陽、風、人の優しさ触れ、とてもリフレッシュできました。またうかがいます!
ハイサイ!
?*リハーサル「Ku’u Lei Hulili」?Live 映像 はこちらをクリック?